ラブラドールと田舎でのんびりと暮らしています

ペット先進国の動物愛護法律

日本のペットの数は人間の子供の数を上回ったという情報もありますが、現在の日本はペット先進国と言えるのでしょうか。

少しずつペットは家族と言う考えが根付いてきてはいますが、まだまだ動物に対する考えが他国とは違うような気がします。

ペット先進国はペットに関するどういう法律があるのか?

ペット先進国のスウェーデンの動物に関する法律について調べてみました。



スウェーデンの動物愛護に関する6項目

1、少なくとも一日2回は飼い主あるいは誰かが犬の様子を見ること。子犬あるいは病気や怪我をしている犬の場合は数回行うこと。

2、社会的な接触を必ず与え、犬を満足させること。

3、室内飼いをしている場合は、定期的に外に出して排泄をさせること。ただし、犬の歳や健康状態に適宜応じること。

4、庭付きの犬舎で飼われている犬でも、必ず毎日外に出して犬舎外で排泄する機会を与えること。

5、室内で犬を係留して飼ってはいけない。外でも2時間以上犬を繋ぎっ放しにしないこと。

6、犬をケージに入れたままに過ごさせてはいけない(ドッグショー、競技会、トレーニング、狩猟、輸送の時は例外)

ワンペディアサイトより引用
動物福祉の先進国・スウェーデンの動物保護法はこんなに違う

犬目線の法律

すごいですね!これは完全に犬目線で考えられた法律。

まだまだ日本とはだいぶ違う飼育環境です。

「排泄はなるべく外で」というのも犬にとっては寝床となるべく離れたところで排泄をしたいという本能に沿った法律だと思います。

犬を家の外に出してあげることがとても重要だという事ことですね。

日本は小型犬が多いうえ、都会のマンションなどで飼われている犬はわざわざ外で排泄をさすという意識がないのかもしれません。

我が家は田舎に住んでいて、排泄させられる庭があるので、そこで毎回排泄させています。

ペットシーツを使うのはパピーの時期のみ。

老犬介護のときもなるべく庭へ連れ出して排泄させてました。

寝たきりとお漏らしの時のみ、おむつとペットシーツで対応。

最初は雨の時とかのことを考えてペットシーツの方がいいのかな?とも思いましたが、やはり多頭となると臭いもきつくなりますし、衛生面から考えても外の方が良いかなと思いもうずっと外派です。

その代わり、マメに庭に出してあげないといけないですし、雨の日は濡れてしまうので毎回あちこち拭いたりしにといけないですし、大雨や台風の時などは一瞬でずぶぬれです(>_<)

しかし、慣れれば生活の一部になってしまうので今ではほとんど苦ではないですね。

犬たちも庭に出るだけでも、ちょっとした気分転換になるのではないかなと思います。

そういう意味でも、都心で暮らしているよりは少し離れた緑がある環境の一戸建てのお家で暮らしたほうが、犬にとっても人間にとってもストレスが軽減されるのではないでしょうか。

人間も緑を目にするとストレスが軽減されるとも言われますし、犬も人間も自然が必要なのかもしれませんね。

以前、犬は土や草の匂いにとても癒されると聞いたことがあります。

そして、その土や草には意外にも良い菌がたくさんあって、健康を促してくれてるそうです。

「動物は汚いから飼わない」と思う方も多いかもしれません。

最近は除菌ブームで汚いものを排除するという考えが定着していますが、実は適度に菌があった方が抵抗力がついたりアレルギーになりにいくいという説もあります。

参考文献
「犬と一緒に育つ赤ちゃんは病気に強い」研究

キレイすぎるのもあまり体に良くないということでしょうね。

世の中にはありとあらゆる菌がいますし、人間は昔からその菌と共存して来た歴史もあります。

もちろん、汚いのがOKなのではなく、マメに掃除とお手入れは必須ですが、何事もバランスでいろいろな物と共存できるのが一番ベストなのではないでしょうか。

参考文献
人体をコントロールする細菌たち

犬の社会性

これも、最近やっとペットを受け入れてくれるいろいろな施設が増えてきたので少しずつ改善されてきてるような気がします。

犬と一緒におでかけすることが出来るようになって、高速のSAなどもドッグランが増えたり犬を散歩させられる場所も増えましたね。

犬も家に閉じこもるばかりでなく、いろんな所に人間と一緒に遊びに行けるようになると社会性も身について自分の家族以外の人間やほかの犬との交流があるとグンと世界が広がるのではないでしょうか。

私も犬が小さい時からいろんな場所に連れて行きました。一番いいのは犬好きな人に遊んでもらうことですね。

同じ犬種同士の交流会などがとてもいいと思います。

色々な悩みなども相談できたりと一石二鳥ですね。

ぜひ、クレートトレーニングを習得していろいろなところへ遊びに行ってください♪

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ペット先進国の動物愛護法律 まとめ

日本はまだまだペット目線ではなく、人間目線の法律が多いです。

しかし、少しずつ改善はされてきてますので他のペット先進国の法律などを勉強したり参考にしたりしながら、先ずは自分たちのペットの飼育環境をより良いものにしてみてはいかがでしょうか。

それが当たり前になってくると、やっとペット先進国に追いつけるような気がします。

人間と犬たちがよりいっそう楽しく暮らしていける世の中になっていったらいいですね♪

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