23 Jan 2019
我が家のラブラドールが肥満細胞種になった時のお話
7歳半になった時の我が家のラブラドール。
ある日、いつものようにシャンプーをして、特に変わった様子もなく、いつもと同じようにドライヤーをかけてマッサージをしたりしていました。
その翌週、ワンコのわき腹になんか毛羽立ってる部分があります。
ん??何だろう??と思い毛をかき分けてみると、なんと赤くぷっくりと腫れてる部分あり。
小豆大ぐらいの大きさで、一見、虫刺されっぽいですが形がちょっといびつ。
1週間前シャンプーした時はこんなのなかったのに、急に大きくなってる。。。
こ、、これは・・・もしかして悪性腫瘍??
嫌な予感がしました。
一番はやっぱり形がいびつな所と急に大きくなってるという部分。脱毛もしてるし全てが悪性腫瘍の特徴です。
翌日、腫瘍認定医がいる動物病院が車で2時間ぐらいのところにあるので、診察してもらいました。
午前中、細胞組織だけ採って、検査後、午後電話で診断結果を聞きました。
診断は・・・悪い予感的中
『肥満細胞腫』の診断。悪性腫瘍です。
倒れそうでした。。。
頭が真っ白でボー然でしたが、先生の見立てではそれほど深刻なものではないでしょう。と言われたのがせめてもの救いでした。
肥満細胞種とは↓↓(わかりやすいHPです)
犬の肥満細胞腫とは 埼玉動物医療センターHPより
1週間後に再診です。 丁寧に説明していただきました。血液検査や、レントゲン、心電図、エコー検査の結果は異常なし。
臓器もどれもきれいなので、恐らく転移も無いでしょうとの事でした。 少し安心しました。
細胞検査の結果ではステージⅠ
ステージⅠの肥満細胞腫ですが、積極的治療で1週間後に手術する事にしました。
やはり切除するのが一番安心というか再発も怖いので、思い切って手術した方が後々も安心だと思います。
腫瘍を少しでも小さくするために手術までステロイド投与。 1週間でかなり小さくなりました。
手術は日帰りでOK。 朝病院へ預けて夕方迎えに行きました。
皮膚上だけとはいえ結構広範囲を切り取ったので、 手術後迎えに行ったらワンコも最初は少し弱ってた…。
心配したけど、その後は順調に回復してくれました。内臓を切ってないので回復は意外と早かったです。
肥満細胞種 手術後の様子
手術も無事終わり、麻酔からも順調に覚めたようで安心しました。
食欲も落ちずその日の夕食も量は減らしたものの、いつものように食べてくれたので嬉しかったです。
さすがラブラドールだと思いました。
抜糸までの間に抗生物質6日分 。抗ヒスタミン10日分 ステロイドをさらに2週間分を投与しました。
さすがにステロイド3週間はキツかったみたいで 副作用で最後は血便が出ました(T△T)
ひどくなる一方だったので病院の先生に連絡したら、とりあえずステロイドは止めましょうという事でステロイドのみ 投薬をストップ。すると血便は治りました。ホッ
その後、無事抜糸が終わり、 切り取った患部も病理検査に廻しました。
病理検査の結果はグレードはⅡだけどⅠに近いⅡみたいです。
(Kiupel分類では低グレードと書いてあった)
転移も見られないし、腫瘍も取り切れてるとの事でした。
とりあえず良かったー!!
全ての投薬も終わり、血便も止まりました。 良かった!!
抜糸の後は徐々に運動も開始。
エリカラ生活長かったしストレス溜まってたから走れた時は本当に楽しそうだった!
毛が生えてくるまではお洋服を着せてたけど、ちゃんと生えてきてからは手術痕も見えず、以前と変わらない体型に戻りました。
悪夢から一転、元通りに戻り本当にホッとしました。
お勧めされたサプリ
肥満細胞種は再発する子も結構いるので、先生に勧めてもらったのがこのサプリ
リンパクトデリタブ
原材料
アガリクス菌糸体抽出物、マイタケ抽出物MDフラクション、シイタケ菌糸体抽出物、キトサン、ビタミンC、ビタミンE、亜鉛酵母、セレン酵母
3種類のキノコから高濃度抽出された成分で、多糖類(βグルカン含む)や核酸を多く含んでいます。主成分は全て国産の原料を使用しており、安心して与えることができます。
免疫強化のサプリですね。
我が家のラブラドールは1日朝晩1錠ずつあげてます。
50錠入りなので25日で無くなります。
ちょっとお高いですが再発が一番怖いし、ワンコが健康で暮らせるならそれ以上の事はないと思い今も毎日与えています。
手術から7年経ちますが今の所再発は無いです。
多分、生涯飲ます事になるかな。
( ちなみに私 は最初Amazonで定期購買してたのですが値段が毎月コロコロ変わって全然お得ではなくなったので、今は楽天でまとめ買いしています。)
何より健康が一番と痛感した出来事です。
今は毎日元気に走ってくれてる事に本当に感謝!感謝!です。
コメント
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良かった!泣
のりえっちさん
コメントありがとうございます。その後も元気でいてくれて肥満細胞腫の再発は無かったのですが16歳で虹の橋を渡りました。もうこの頃の出来事がとても懐かしく思います。